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1.作者のコメント
習作のPart3です。
習作とはいっても構想から制作完了までにほぼ1年かかりました。
特にロケットの打ち上げシーンのリアルさをどうだすかが課題でした。
ほとんどのシーンはCGIによるものです。
CGモデルは、輸送機、発射台、製錬マシーンは自作しましたが、他のものはフリーのモデルに手を加えたものを使いました。
空間の広がりを出すためのヴァーチャルカメラ操作に特に気を使いました。

（追記、2015年9月11日）

現在、音声に関しては、新規フォーマットへの変換時に消失。原因究明中です。

2. プロダクションノート

• 背景のほとんどはBryceで作成したものを
  Photoshopで加工して使用しました。
• ロケットの打ち上げシーンについは、（空の部分について）実際の
  写真（著作権フリーの写真集）をPhotoshopで修正し、全体がCG臭くならないように
  工夫しました。(Part3の静止画参照)
• バーチャルカメラをパンさせる場合の背景は、パンの角度から
  大体見当をつけて数枚の背景を作成し、Photoshopで横長
  に繋ぎあわせたものを使用しました。これを、編集時に
  Premireのイメージパン機能を使い、手前の輸送機などの
  オブジェクトにあわせて動かしました。
• Part 3の背景だけは、静止画ではなくBryceのアニメー
  ション機能（Bryce4)を使っています。
• CGのモデリングは、輸送機(Part1)、ロケット発射台(Part2,3)に
  ついては、オリジナルのデザインですが、他のものは、著作権
  フリーのデータを加工して使っています。特にマッピングデータ
  については、新たに作ったり、ウェザリングを施したりして何らか
  の加工をしてあります。なお、モデリング、レンダリング、アニ
  メーション作成のいずれもInfini-Dを使用しました。
• 音響効果については、他のものと同様SoundEdit16を使用し著作権フリーの音声データを
  加工して作りました。
  音については、全ての映像を制作してから、パート毎に作りまし
  た。制作のコツは、ポイントとなる音（つまり一番必要な音）を
  いくつか作成して、それに附随する音やその前後左右に聞こえる
  音、全体を通して聞こえるノイズなどを付け加えていくことです。
• 視覚効果と編集は全てPremire を使いました。特にいくつ
  ものオブジェクトのアニメーションを扱う時は、Infini-D
  で別々にアニメーション（アルファチャンネル付き）として書き
  出してPremireで、コンポジットした方が調整がしやすく
  レンダリングの時間も短縮できます。
  なお、煙や塵などは、Premireのプラグインソフト
  Final Effects APを使って効果を出しています。
• 製作年：2000年

2. ムービーの視聴について
ムービーを見るためには、 QuickTime とQuickTime plug-in が
インストールされている必要があります。(version.4.0以上を推奨)
なお、このムービーは、次の４つのパートに分けてあります。

• Part1(611k)
• Part2(561k)
• Part3(809k)
• Part4(396k)

静止画については、以下をクリックすれば、拡大サイズで見ることが
できます。

• Part 1：640*480(66k)
• Part 3：640*480(66k)
• Part 4-1： 640*480(50k)
• Part 4-2： 640*480(50k)

3. 商標(TM)および登録商標について

• QuickTime、QuickTimeロゴは、米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。
  Get QuickTimeバッジはApple Computer Inc.の商標であり、同社の許可により使用しています。
• "Photoshop" 、"Premire" は、Adobe Systems Incorporated
  の商標です。
• "Bryce" は、Corel Corporationの商標です。
• "SoundEdit16" は、Macromedia, Inc.の商標です。
• その他すべての商標、登録商標、サービスの名称、ブランド名等
  は、該当する各社が所有しているものです。